この1ヶ月で見た映画の感想まとめ!
なるべくネタバレはしないように気をつけてます。
目次
『フォーカス』
2015年/アメリカ制作
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POINT
- 詐欺師ウィル・スミス×マーゴット・ロビー
- 詐欺×恋愛映画
- キレイな作りの良作
詐欺師の恋愛映画。騙し騙されし合う登場人物たち。視聴者も気持ちよく騙される!大きく期待を超えはしないが絶対に裏切らない。
詐欺師の話ではあるものの、恋愛要素がかなり強め。
『ゴールデンボーイ』
1998年/アメリカ制作
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POINT
- スティーブン・キング原作
- じじいと少年の交流
- 静かな狂気
ナチス戦犯のじじいと、その秘密を盾にじじいに好き勝手する少年の交流。ハートフルな要素はほぼない。キングにしてはホラー要素はかなり薄め。狂気がテーマなのかな。
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
2014年/アメリカ制作
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POINT
- 凝った演出・構成・ストーリー
- 考察し、語るための映画
- エマ・ストーンがかわいい
これ以上に「語るための映画」はないというくらい、考察・語るための映画。
ハリウッド俳優が舞台に挑戦する話。どこまでが虚構でどこからか現実なのか、あのシーンの意図は、あのセリフの意味は…と考察しだしたら止まらない。
『NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム』
2016年/アメリカ制作/
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POINT
- 危険なゲームアプリに熱狂する若者
- サスペンス要素はあまり。。。
- ティーンの恋愛映画としては◎
「事実は小説よりも奇なり」とはいうが、現実で一時期話題になったロシアの自殺ゲームが元ネタだろう。その自殺ゲーム×生配信に熱狂する少年少女の話。ゲームが指示するお題をクリアするとお金が貰えて、少年少女たちは視聴する側も含めて熱狂し、ゲームの過激さは増して行く。
ゲームの根源とか、サスペンス的要素はありがち~の域を出ないのでまぁまぁだが、ボーイミーツガールの恋愛ものとしてはいい感じのキラキラ具合◎
『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』
2013年/イギリス制作
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POINT
- お馬鹿コメディ!
- おっさん×酔っぱらい×侵略SF
- バカバカしいがそこがいい!
タイトルのアホっぽい感じから湧き上がる期待を裏切らないおバカコメディ。しかし普段見るコメディとはちょっと雰囲気が違うな、と思ったらイギリス制作だったんだな。なるほど。アメリカコメディのようなおおっぴらな下品さは確かに弱かったな。
宇宙人侵略×おっさん×酔っぱらい(酒)というミスマッチがいい。
『ライフ』
2017年/アメリカ制作/
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POINT
- 国際宇宙ステーションで地球外生命体を育てる
- 宇宙飛行士映画あるあるを抜け出せない
- SFホラーあるあるも抜け出せない
地球外生命体、要はエイリアンムービーだ。プレデターさんみたいなモンスター過ぎない、リアルなエイリアンムービー…を目指したんだろうな…。
制御が利かない宇宙船、手動着陸、足りない酸素ボンベ、残りわずかな燃料…などなど、宇宙飛行士映画あるあるが盛り沢山。言い換えると目新しさがない。
地球外生命体もテンプレ的でそこまで目新しさはなかったかな。グロテスクさは割とよかった。オチもホラーのテンプレ的ラストで満足だけれど期待を超えてほしかった!
『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』
2017年/イギリス制作
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POINT
- 恋愛映画!
- タイムリープを使ってるけど恋愛映画。
- SFの棚ではなく恋愛映画の棚に置いてね。
タイムリープものではあるが、レンタルビデオ屋で並べるなら恋愛映画の棚に並べよう。恋愛ものとしては悪くない。よかったよ。
タイムリープ能力は恋愛映画の味付けでしかなかった。
『タイム・トラップ』
2018年/アメリカ制作
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POINT
- 設定はいいのに…
- 子供向けの冒険映画かな…
時間の流れが外とは異なる洞窟で…という設定はとてもおもしろいのに…。。そのあとの展開は教育テレビの子供向けドラマの方がバラエティに富んでて面白く思えるほど退屈。ご都合主義的なラストも古い絵本の童話かなってレベル。
『ユリゴコロ』
2017年/日本制作
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POINT
- 原作を読んでほしい
- 原作を読んでほしい
- 原作を読んでほしい
原作がすごくいいんだ…沼田まほかる女史の原作小説が…。
原作小説の良さが台無しな実写化。『ユリゴコロ』が気になる人は映画はやめて原作小説を読んでくれ…。
吉高由里子はすばらしく可愛くて最高。そこだけは評価する。